いま、何度かキャッシングの返済が滞りブラックだと判断されていて、お金の都合に苦労しています。ブラックはいつ消えるのでしょうか?
ブラックだからといって必ずしも借入できないわけではない
ブラックだと判断される要因は主に3つあります。返済日よりも一定期間返済が遅れた場合や、3回以上遅れた場合には、返済能力が低いと判断され、ブラックになることがあります。借金の返済ができなくなり、保証人に返済させた場合、ブラックだとみなされる可能性があります。自己破産、任意整理、民事再生など、債務整理をした場合、ブラックだと判断されます。しかしこれは全て滞りなく処理した場合で返済せずにずっと放置した場合はずっと借りていることになるので、利息も膨らんでそれを返済しないとずっと借りられないことになります。
まず必ず自分の責任は果たしましょう。法律上のブラックが消える目安は存在しますが、ブラックと1度判断をされてしまうとブラックから消えるのは難しいでしょう。次に、ブラックだからといって必ずしも借入できないわけではなく、借入できたという口コミは多く存在します。その場合は中堅どころの金融業者が多いです。やはり何かと物入りだったからお金を借入していたのに、ブラックだと判断されただけで借入できないのはキツイですよね。
ブラックだと判断されたと知った人は闇金融に手を出してしまいがちですが暴利な利息を請求されて、職場や家族も犠牲になりかねませんので絶対に手を出さないようにしてください。まずはブラックだと判断されるようなことはしないことです。もしもブラックだと判断されてしまった場合も、借入できる可能性は残っているので諦めずに、インターネットでの口コミなど吟味し、信頼のできる中堅どころの金融業者から借入をするようにしましょう。
自己破産で現在ローンが組めない!ブラックはいつ消えるのか
景気が低迷してくると収入が減ってしまい、それまでの生活レベルを保つためには借金をしなければならなくなります。このため、現在の様に長期に景気が低迷してしまっている場合には、この借金に伴って返済できずに自己破産に追い込まれる人も珍しいことでは無くなってきます。このような自己破産をしたような人の場合、信用情報にその記載が載ることになり、載ったら最後ブラックとして扱われて融資などは受けられなくなってしまいます。
ブラックとは何か
都市伝説の中には信用情報の中には特に注意を要する人を一覧にしたブラックリストが存在すると言うものが有ります。ブラックと言うのはこのブラックリストに載った人の事を指して言ったのが始まりなのですが、もちろん信用情報の中にはこのようなブラックリストは存在しません。自己破産の情報が各人の情報の中に記載されているに過ぎないのです。金融機関はこの情報を参照して貸すのか貸さないのかを決めているだけで、特に他の人の審査と変わるようなことはありません。
いつまで借りられないのか
そこでこういったブラックの人たちが心配になるのが、いったいいつまで借りられないのかと言う事ではないでしょうか。借りられるか借りられないかは金融機関の判断によりますから何とも言えませんが、この自己破産という情報は信用情報の中に10年残ります。自己破産だけではなく債務整理を行ったような場合には10年、滞納などの場合には5年残ることになっています。したがってブラックとして扱われるのは最長10年と言うことです。
ブラックでも貸してくれるところも有る
ただし貸すか貸さないかは金融機関次第ということはブラックであっても審査基準にさえ通れば貸してもらえる可能性も有ると言うことです。実際にブラック対応を売りにしている消費者金融と言うものは存在しています。これはカードローンに銀行が参入して競争が激しくなり、中小の消費者金融では利用者確保が難しくなったことから、銀行や大手消費者金融が貸さないような利用者を発掘するための作戦と言えます。ただしさすがに大きな金額は貸してはくれません。
まずは生活を見直し反省しよう
ただし、一度自己破産に追い込まれたような人の場合、性格的な問題も有るのかもしれませんが、お金が利用できるようになるとまた同じような経過を踏んで行き詰ってしまう事が多々あります。ですからお金を借りようと考える前に自分の生活を見つめ直し、自己破産に至ってしまった原因を追究して、その原因を作ってしまったことを反省することが必要です。その上で同じことにならないようにするにはどうしたらよいのかを家族や友人で良いので誰かと一緒に考えるようにしましょう。
生活がして行けない場合
もし収入が少なく生活がして行けないのであれば、生活に困るほどお金に困っていると言うことで返済の見込みもない訳ですから公的機関で相談したうえで、生活保護を申請することを勧めます。下手にお金を借りてしまうと、前記の様に同じ経過を歩まざるを得ない状況に追い詰められることになります。お金を借りる場合には返済の見込みが有る場合に限って考える癖を付けなければなりません。安易にお金を借りる生活から脱却してください。